9月はテストに向けて!

こんにちは。安教室の藤原です。

本年度の夏期講習も、8月31日に無事、全ての日程を終えることができました!
もちろん、ほっとする暇なんて全くなく、9月の定期テストに向けて準備をしていかなければなりません。

子どもたちにとっては、夏休み明け最初の大きな節目。ここでしっかり準備を整えることが、今後の学習意欲にも大きく影響します。だからこそとことん結果に拘って、徹底的に指導していきたいと思います!

そこで今回は、テスト前に特に意識したい 「時間の使い方」と「学習環境の整え方」 の2点についてお伝えします。

① 時間の使い方

テスト前は「やることが多いのに時間が足りない」と感じやすい時期です。そこで大切になるのは計画性!何をどれくらいやらないといけないか、試験週間に入る前に計画を立てて、試験週間半ばに状況に合わせて修正し、直前には仕上がるように仕向ける必要があります。

  • 何時から何時まで取り組むかを決める(例:1日3時間よりも、19時から22時までは必ずやる、など)
  • その日のやる内容を決める(例:英語のワークを終わらせて、理科の単元前半を振り返る、余った時間は社会の教科書暗記、など)
  • 時間を区切って集中する(例:50分学習+10分休憩のように、休憩が長くならないように)
  • 苦手科目を後回しにせず、毎日少しずつでも触れる

1日あたり何時間くらい勉強すればいいのか、とよく質問されます。はっきり言えば、自分の持っている時間を可能な限り、限界までぶっこんでほしいのが本音です。どれくらい理解を深めたか再現性を持てたかが大切なので、それができるまで…と言いたいのですが、疲れて体調を壊したり、睡眠不足で授業中寝たりしては本末転倒になってしまいます。

だから、「〇時には寝なければ」から逆算して「〇時には勉強を始める」と決めて、取り組んでみてください。

② 学習環境の整え方

学習の成果を高めるためには、集中しやすい環境をつくることも重要です。自分を誘惑するものが簡単に目に入らないようにしてみてください。特に今はスマートフォンですね。携帯のホーム画面に「触るな!」と表示させたり、触らなかった時間を友人と競ったり(触らない時間を測るアプリがあります)、取り組むための工夫してみましょう。

  • 机の上を整理整頓し、必要な教材だけを置く
  • スマートフォンやゲーム機を学習スペースから遠ざける
  • 家族の声やテレビの音が入りにくい場所で学習する

家での学習環境をほんの少し整えるだけでも、学習の質は大きく変わります。同じ時間を勉強に費やすとしても、集中した時間とそうでない時間とでは、学習成果に大きな差が出ます。

次のテスト週間には、ぜひ様々な工夫を凝らして取り組んでみてください。