英単語特訓

9月20日(土)には、高3生の希望者を対象として夏期講習からほぼ毎週土曜日に実施している「英単語マラソン」を行いました。今回で5回目の実施になります。

約3~4時間、ターゲット1900を使って英単語テストを繰り返します。
近年、英語の共通テストは読解する英文の増加により、問題を解くスピードが重要になってきています。いかに速く、正確に解答の根拠を見つけられるかがポイントになります。その時、意味の分からない単語があれば、どうしても読解スピードが落ちてしまい、すべての問題に目を通す時間が足りなくなってしまいます。

高得点への最短ルートは、地道ですが英単語を多く覚えることです。そして、受験生なら誰もがこのルートを知っていますが、なかなか最後までこのルートを踏破できずにいます。

「それは、何故か?」

答えは簡単です。英単語を覚える作業は、孤独で地道なきつい作業だからです。すぐに成果が分からないのも原因の一つだと思います。受験生なら英単語の重要性は十分に理解しています。やらなくてはいけないと常に思っています。短期的には取り組めても、長期的に継続できないために覚えきれずにいます。

なので、当教室では一人ではきつい作業でも、その苦しさを分かち合う仲間や競い合う仲間と一緒に学習することで英単語を克服できると考え、英単語特訓を実施しています。
もちろん、勉強は個人でやるものだとは思いますが、みんなでやることで克服できることもあっていいと思っています。
今回で5回目ですが、いまでは速い生徒だと約2時間ちょっとで約1200~1500語までの英単語テストをクリアできるようになりました。
共通テストまであと4か月、悔いの残らない学習をして欲しいと思います。