効率的な勉強法とは

入試や学期末テストも終わり、生徒たちにとっても、私たち講師にとっても、少しほっと一息つける時期になりました。

生徒たちの入試結果や定期テストの結果を見るたびに、私はいつも考えます。
「どうしたら、もっと成績を伸ばせるのだろう」
「もっと効率のよい勉強方法はないだろうか」
塾講師になってから、ずっと自問自答を繰り返してきました。

そんな中で、最近あらためて感じているのは、
効率的な勉強法は一人ひとり違うということです。

下の写真にあるように、ある生徒は学校の英語の授業中に、分からない単語や先生が「大事」と言った単語を、日付と一緒にノートにメモしています。
そして、そのメモを授業の合間や演習が早く終わった時間に見返して、少しずつ覚えているそうです。

市販の単語帳を使うのではなく、自分で書き残したメモだからこそ印象に残りやすく、記憶にも定着しやすい。そんな自分に合った覚え方を、自然と見つけているのだと思います。

また、別の生徒は定期テスト前になると、ノートいっぱい解答を書き込んで勉強しています。
正直、本人以外には何が書いてあるのか分からないくらいびっしりです(笑)。

ですが本人に話を聞くと、

「ノートを埋めたくなることで集中できる」
「とにかく手を動かして書くことで内容が頭に入りやすい」とのことでした。

一見すると非効率に見えるかもしれません。
ですが、その生徒にとってはとても集中しやすく、しっかり身につく勉強法になっているのです。



このように、二人とも自分で考え、自分なりの勉強法を見つけ、少しずつ確立しています。

もちろん、私たち塾講師は勉強を教えるプロです。
ですから、より効率のよい勉強の進め方や、成果につながりやすい方法を伝えることは大切な役割です。

ただその一方で、私は最近、こんなことも感じています。

「すぐに見つかる魔法のような勉強法はないのかもしれない」

大切なのは、誰かにとっての正解をそのまま真似することではなく、
実際にやってみながら、自分に合ったやり方を見つけていくこと。
一見遠回りに見える方法でも、その生徒にとっては、実は一番の近道になっていることもあります。

これからも、生徒一人ひとりのやり方や個性を大切にしながら、
「その生徒に合った学び方」を一緒に考えていきたいと思います。

そして私たち講師自身も、生徒たちとともに成長していきたいと思っています。