「褒め言葉」のコツ!
こんにちは、安教室の藤原です。5月も半ばにさしかかり、高等部はテスト期間真っ最中です。1か月後には中学部も今年度最初の定期テストがやってきますから、今からの準備を始めていくように心がけて行きましょう。先生たちも授業を含め、全力でサポートしていきます!
さて、今回の内容は、「褒め言葉」のコツについて書いてみたいと思います。
子どもたちを伸ばすうえで「褒めること」は非常に大切です。しかし、ただ「すごいね」「えらいね」と言うだけでは、思ったような効果が出ないこともあります。それに、ご家族から見ると、どうしても子どもたちのアラが見えやすいのでついつい叱ってしまい、褒める機会は少なくなりがちです。一緒に過ごす時間が圧倒的に長いですしね…。私自身めちゃめちゃ思い当たる節があります。だからこそいい「褒め」方をするために、以下のコツが参考になれば、と思います。
コツ1:子どものありのままを褒める
子どもが結果を出したら褒めようと考えていると、どうしても褒める機会が少なくなってしまいます。というのは、常に思った通りの結果が出るわけではないですし、時には失敗もするからです。それでも子どもたちは、自分の取り組んだことを周りから認めてもらい、褒めてもらいたいと思っています。期待通りの結果が出せなくても、それでも自分なりには頑張った、そのありのままの自分を見てもらい、認めて欲しいと思っています。
だから教室では、子どもの「今」を見て、褒めるように心がけています。「おぉ、よく来たね!」「今日3時間よく頑張ったじゃん」「前回よりも今できる問題が増えたね」。それが「またこの次も頑張ろう」という意欲につながっていきます。
コツ2:具体的に褒める
褒められる人の心理としては、自分を個別に褒めてもらった方が嬉しいものです。さらに、誰にでも当てはまる漠然とした言葉よりも、自分のどんなところが良いのか具体的に褒めてもらった方が嬉しさが増し、また、自分のことをちゃんと見てくれているという安心感や信頼感を持ちます。
また、褒められたことはなるべく次もやろうと思うのが子どもたちです。「前回間違えたとこも、今回ちゃんと解けたね」「解き直しして来てるじゃん!えらいわ!」「単語テストの点数が前回よりも上がったね」このように伝えることで、生活習慣や行動に反映されやすくなります。
コツ3:タイミングよく褒める
子どもたちの素敵な行動や成長があったらすかさず褒めるべきです。時間が経ってから褒めても、子どもたちには響きにくいですし、印象にも残りません。また後で褒めようと思っていたのに忘れてしまった…などということにも繋がりかねません。小さな「できた!」の積み重ねが、その後の大きな自信に繋がるので、いつも子どもたちをよく見て、声をかけるべきタイミングを見逃さないことが大切です。
コツ4:結果よりも過程を褒める
失敗したときには、当然子どもたちも落ち込んでしまいます。努力しても結果に繋がらないことは誰にでも起こることで、その時に「頑張ってない」「努力が足りない」などと叱ってしまうと、子どもの気持ちは沈んでしまい、やる気を失ってしまいます。
しかし結果だけで全てを判断するのではなく、それまでのプロセス、つまり努力や工夫を見て声をかけると、子どもたちは違った受け止め方をするものです。バスケットボールを例にすると「今日の試合は負けたけど、いいパス出してたよ!」「オフボールでの動きが良かった!スクリーンうまく使ってたよね」などと、様子をしっかり見てその取り組みの良かったことを褒めてあげると、子どもはまた自分の目標に向かって意欲を持って努力をできるようになります。
子どもは褒められることで自信を持ち、さらなる挑戦ができるようになります。しかし、何でも褒めればいいというわけではありません。大切なのは「子ども自身が自分の成長を実感できる褒め方」をすることです。
安教室では、一人一人の様子にしっかりと目を向け、良いところを発見したら声に出して伝えることを大切にしています。「できた!」という経験と「認められた!」という実感。成長の素となるこれらを大切にして、子どもたちと一緒に歩んでいこうと考えています。
安教室教室長 藤原 淳悟

